【とあるIF】メインストーリー一覧

一八〇万人以上の学生が暮らす街、学園都市。そこでは学生への超能力開発が行われていた。学園都市でも七人しかいない超能力者の一人、『超電磁砲』こと御坂美琴は友人達との日常を過ごしながら、様々な事件を解決していく。

学園都市ではアルミを爆弾に変えるテロ、『虚空爆破事件』の被害が拡大していた。容疑者にはアリバイがあり、犯人の手がかりすら掴めていない。風紀委員と警備員による捜査は暗礁に乗り上げていた。

『虚空爆破事件』は解決したが、犯人の介旅は異能力者で本来あれほどの力は持ち得ないという。また『書庫』のデータと被害状況が食い違う事件が頻発している事から、御坂達は能力のレベルを上げる事ができる道具『幻想御手』の調査に乗り出した。

『幻想御手』事件を解決した御坂達は再び日常へ戻っていく。後輩から水着モデルを頼まれたり、武装無能力者集団による能力者狩り事件の捜査をしたり、常盤台女子寮の寮祭『盛夏祭』に参加したり、その日常は相変わらず退屈しないものだった。

学園都市では大規模なポルターガイストが頻発していた。先進状況救援隊のテレスティーナによると『RSPK症候群』という暴走能力者の集団発生が原因だという。黒子は転入生の春上衿衣が事件に関与しているのではと疑うが、春上を庇う初春と衝突してしまう。

超能力者のクローンを作り、軍用兵器として量産する計画が進んでいるという噂が学生達の間で流れていた。過去に自分のDNAマップを提供した事がある御坂は一抹の不安を覚える。真相を探るべく、研究施設に潜入した御坂はある計画を知る。

孤軍奮闘の末、御坂はクローン計画に関与していた研究施設を撤退に追い込んだ。『実験』は中止され、御坂は日常へと帰っていく。しかし、安心しかけた御坂の前にまたもや『妹達』が現れ、『実験』は未だ継続中だと告げる。

科学の街、学園都市で暮らす不幸な少年、上条当麻はベランダに引っかかっていたシスター、インデックスと出会う。魔術の世界から逃げてきたと語るインデックス。半信半疑の上条だったが、二人の前にイギリス清教の魔術師が現れた。

上条はステイルとともに三沢塾という学習塾に監禁されている巫女服の少女、姫神秋沙の救出に向かう事になった。事件の首謀者である元ローマ正教の錬金術師アウレオルス＝イザードの狙いは姫神が持つ特別な力『吸血殺し』だった。

上条は御坂美琴にそっくりな少女、御坂妹に出会う。御坂妹は学園都市の裏側で行われている凄惨な実験の関係者だった。実験を中止させるため、上条は被験者である最強の超能力者、一方通行に戦いを挑む。

一方通行に勝った影響で上条は学園都市を離れ、両親とインデックスと共に海へ行く事になる。そこで人々の外見と中身が入れ替わる事件が発生し、上条は事件解決のためやって来た土御門と神裂にそれが御使堕しという大魔術のせいだと知らされる。

八月三一日、一方通行は打ち止めと名乗る少女に出会った。御坂美琴は海原光貴のアプローチを躱すため、通りがかった上条に恋人役を頼んだ。上条当麻は夏休みの宿題に追われていた。そこに現れた魔術師・闇咲逢魔がインデックスを誘拐する。

新学期初日、インデックスは風斬氷華と名乗る少女と出会い『ともだち』になる。上条、インデックス、風斬が地下街に遊びに行くと、そこにゴーレムを使役する魔術師・シェリー＝クロムウェルが現れ「戦争を起こす火種が欲しいの」と上条に襲いかかる。

伝説の魔術師が記した魔道書『法の書』とその解読法を知るシスター、オルソラ＝アクィナスが共に攫われた。事件解決のためロンドンからステイルが派遣され、魔道書の専門家であるインデックスと何故だか上条までその救出作戦に加わる事になる。

名門・常盤台中学の生徒にして、風紀委員の白井黒子は特別なキャリーケースが強奪された事件の捜査に踏み込む。捜査を進めると犯人は黒子と同じ空間移動能力者の結標淡希であることが判明する。結標は奪った『残骸』からとある機械を復元しようとしていた。

学園都市の全学校が取り組む超大規模イベント「大覇星祭」。その華やかなイベントの裏では、『使徒十字』と呼ばれる存在が暗躍していた。
陰謀を知った上条当麻は、誰もが楽しんでいた大覇星祭を取り戻すために走り出す。

『大覇星祭』の裏で取り引きされる霊装は『刺突杭剣』でなく『使徒十字』である事が判明する。『使徒十字』は突き立てた空間を強制的にローマ正教の支配下に置いてしまう。上条は仲間達が大切に想う『大覇星祭』を取り戻すため、奔走する。

不幸なはずの上条は宝くじで北イタリア旅行のペアチケットを当ててしまう。バカンスを満喫しようとする上条だが、ローマ正教が『アドリア海の女王』と呼ばれる霊装を使い、学園都市を滅ぼそうとしている事を知る。陰謀を阻止するため、上条は奮闘する。

上条は大覇星祭で負けた罰ゲームとして一日御坂に付き合う事になる。同じ頃、一方通行と打ち止めは病院を退院していた。二人の新しい滞在先が決まったのも束の間、打ち止めがどこかに行ってしまう。一方通行は愚痴りながらも打ち止めを捜しに行く。

ローマ正教『神の右席』の一人、前方のヴェントが学園都市に侵攻する。ヴェントの狙いは上条の排除だった。同時刻、一方通行は打ち止めを誘拐した科学者・木原数多率いる『猟犬部隊』と交戦していた。混迷を極める学園都市に突如『天使』が降臨する。

前方のヴェントの侵攻と『猟犬部隊』の暗躍を退け、学園都市に束の間の平和が訪れていた。上条はクラスメイトと鍋パーティーを楽しみ、これから起こる戦争にむけて思いを新たにする。そんな中 『グループ』に身を堕とした一方通行に初仕事が命じられた。